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大人になってからでも歯列矯正は遅くない?

「大人になってから歯列矯正をしても効果があるの?」と疑問に思っていませんか?
結論から言うと、大人になってからでも歯並びを整えることは十分可能です!

むしろ、大人の方が顎の成長が完了しているため、治療計画が立てやすいというメリットもあります。ここでは、大人の矯正治療について詳しく解説していきます。


大人でも歯列矯正はできる?

効果はあるの?

はい、大人になってからでも歯並びを綺麗に整えることは可能です。

顎の成長が止まっているので治療計画を立てやすい
「歯並びを治したい」という明確なモチベーションがある
自己管理がしやすいため、治療がスムーズに進む

子どもと比べて歯の移動速度は遅いですが、その分計画的に進められるため、しっかりとした結果が期待できます。

治療期間はどれくらい?

個人差はありますが、矯正期間は1~3年が目安です。

子どもの方が歯の移動が早いのは確かですが、顎の成長が止まっている大人は治療計画が安定しやすいため、スムーズに進むこともあります。

✅ 軽度な歯並びの改善 → 数か月~1年
✅ 重度の歯並びの改善 → 2年以上

矯正後の「保定期間」(歯並びを固定する期間)も1~3年+6か月程度必要です。


大人になっても歯並びは治る?

出っ歯・受け口・ガタガタの歯並びも、大人の矯正治療で改善可能です!

現在、矯正治療を受けている人の約4割が20代以上というデータもあります。
最近は、透明なマウスピース矯正など目立たない矯正装置も登場し、ビジネスシーンでも矯正を始める方が増えています。


大人の歯列矯正のメリット・デメリット

メリット

見た目の改善・自信につながる
歯並びが整うことで、コンプレックスが解消され、自信が持てるようになります。

虫歯や歯周病の予防
歯磨きがしやすくなり、虫歯・歯周病のリスクが軽減されます。

発音・発声の改善
歯並びの影響で発音しづらかったサ行・タ行などが、スムーズに発音できるようになります。

消化の改善・胃腸への負担軽減
よく噛めるようになり、消化がスムーズになります。

肩こり・頭痛・顎関節症の改善
噛み合わせが整うことで、顎や首・肩の負担が軽減され、体全体のバランスが改善されることもあります。


デメリット

矯正中の痛みや違和感
歯を動かすための圧力により、最初のうちは痛みを感じることがあります。

費用がかかる
歯列矯正は自由診療のため、費用が高額になりがちです。

虫歯・歯周病リスクの上昇
特にワイヤー矯正では、器具に食べ物が詰まりやすく、虫歯や歯周病のリスクが高くなります。

ワイヤー矯正は目立つ
ただし、透明なマウスピース矯正裏側矯正など、目立ちにくい矯正方法も選べます。


矯正治療中の注意点

① 歯周病がある場合、治療が必要

30代後半から歯周病になる人が増えるため、矯正前に歯周病チェックを受けましょう。
歯周病があると、矯正中に歯茎が下がるリスクが高まります。

② 歯が動かないケースもある

まれに、歯と骨が癒着(アンキローシス)している場合があり、その場合は特別な処置が必要です。

③ 矯正中は虫歯・歯周病予防を徹底する

ワイヤー矯正の場合は特に、歯磨きを丁寧に行い、定期的な歯科検診を受けることが大切です。


まとめ:大人の矯正治療はメリットが多い!

「大人になってから矯正を始めても遅い?」と悩んでいる方も多いですが、むしろ大人の矯正には多くのメリットがあります!

見た目がよくなり、自信がつく
虫歯・歯周病のリスクが減る
発音・発声がスムーズになる
噛み合わせが改善し、胃腸への負担が減る
肩こり・頭痛・顎関節症の改善につながる

💡 気になる方は、まずは歯科医院で相談してみましょう!
自分に合った矯正方法を見つけ、理想の歯並びを手に入れましょう。

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